距離センサで情報取得→カメラ+OpenCVで顔検出
はじめに
研究室に転がってたラズパイとセンサを使って何かできないかな、と考えてたらタイトルのやつが思いついたので実装してみた。雑にまとめておく
概要
フローチャートはこんなかんじ。
ブラウザでボタンがクリックされたときに、距離センサから距離を取得して、値が閾値内なら写真を取り、顔検出を行います。
ざっくりとしたブロック図はこんな感じ。
カメラはラズパイ専用のカメラを使います。
ADコンバート用にArduinoをかませました。
実装
ハード
距離センサ SHARP2Y0A21F54
Arduino Uno
Raspberry Pi 1 Model B
Raspberyy Pi camera module OV5647
ソフト
カメラ操作、センサ情報取得とか Python
ソースコードはこちら
RaspberryPiProjects/IsThereNagashima at master · keigo-brook/RaspberryPiProjects · GitHub
感想
個々に見てみるとサンプルプログラムレベルなんだけど組み合わせてみたらそれっぽいのできた
OpenCV、今回初めて使ったけど理論とか知らなくても簡単に画像処理できてすごい。
理論も含めもう少し勉強してみる
センサ+画像処理、他にも何かできないかな
pixiv 2016 SPRING BOOT CAMPに参加してきたよ
はじめに
きっかけ
めんせつ
はじまり
くわしく
1日目 オリエン、課題発表
2日目 講義, 仕様考える
ピクシブ春のインターン「pixiv 2016 SPRING BOOT CAMP」2日目!今日は課題に取り組む前に、エンジニアと総合職に分かれ仕事や技術についての講義に参加してもらっています♪ pic.twitter.com/rqaGC16RpN
— pixiv (@pixiv) 2016年3月15日
ヘアピンとしては勿論!
— BOOTH&pixivFACTORY公式 (@booth_pf) 2016年3月17日
ポケットやネクタイにつけてもかわいい!
いつもお世話になっている美容師さんへのプレゼントにどうでしょう?
はさみのヘアピン
¥850https://t.co/zQQG1f2bjQ pic.twitter.com/ITt1Bmnohc
上みたいな感じでツイートしながら分析してた
3日目 全体会議, 全社ランチ
4日目 実装
5日目 レビュー, 発表
午前中に一通り実装が終わり, レビューをしてもらった後, 14時ぐらいにデプロイできた. 余裕ができたのでお昼ご飯食べながらエンジニアの人たちの話に混じったりしてた(楽しかった)
かんそう
2016年1月に読んだ本まとめ
今年の目標として本を(文庫で)100冊読む, というのを決めたので, 早速今月から本を読み始めた. 今月は8冊読めた. はじめてみて思ったけど毎月10冊近く読むのって意識しないとできない.
今月読んだ本
以下, 軽い感想
理科系の作文技術
レポートとかを書くとき, どういうことを意識して, どんな順番で書けばいいのかを書いているHowTo本. ちょっと内容が古いところもある(手書きで書くのを基本としてたり, 発表がパワポじゃなかったりとか)けど, 参考になる良い本だった.
コンピュータネットワークセキュリティ
大学のセキュリティ授業の教科書. 授業のために書いたらしい. ネットワーク上にて, どこからマルウェアなどに感染して, どのように影響が出るかやその対策を一連の流れで解説している. 教科書だが, 複雑な説明がでてくるわけでもなく, とても読みやすい. ネットワークセキュリティの基本を知りたかったら読むと良いと思う.
カラマーゾフの兄弟(中, 下)
昨年のうちに上巻を読み終わっていて, しばらく放置していたが, 気合いを入れて読んだ. 長かったし読みづらかった…... いろんな人が次々出てきて, それぞれが言いたいことを言っていく. どの人物も, 現代人の何かしらの問題点を話しているんだと思う. キリスト教についての西洋人の考え方がまったくわからないので, そこを知っていたらもっと楽しめたのかなと思う. ただ終盤は面白かった. 個人的にはイワンが好き.
車輪の下
「詩人になるか, でなければ何にもなりたくない」とかいう超名言を残したヘルマン・ヘッセの自伝的小説. 内容は, 優秀故に勉強を詰め込まれすぎてパンクしてしまった少年の話. 途中BLっぽくなったりする. 全体的に暗い. 嫌なら逃げてもいい, ってことを教えてくれる人, 逃げた自分を受け入れてくれる人がいたら主人公は救われたのかなぁ
ハッカーと画家
- 作者: ポールグレアム,Paul Graham,川合史朗
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2005/01
- メディア: 単行本
- 購入: 109人 クリック: 4,884回
- この商品を含むブログ (582件) を見る
Y combinatorのポールグレアムさんが書いたエッセイ集. 順番になってるわけではないので, 好きな章から読んで良いらしい. 読むと意識上がる. 熱いLISP推し, Microsoftディスが面白い. 個人的に一番面白かったのは, 富についての章で, 今までと違う考え方を学ぶことができた. 以下にこの人が書いたエッセイの和訳一覧があるので, 暇なときにでも読んだら面白いと思う.
http://practical-scheme.net/wiliki/wiliki.cgi?naoya_t%3aポール・グレアムのエッセイと和訳一覧
ご冗談でしょう, ファインマンさん(上)
- 作者: リチャード P.ファインマン,Richard P. Feynman,大貫昌子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/01/14
- メディア: 文庫
- 購入: 56人 クリック: 1,250回
- この商品を含むブログ (285件) を見る
ノーベル賞とった理論物理学者が書いた本. というと超難しい本のように思われるけど, 全然違う. 研究しながら職場の金庫破りを勉強したりとか, 題名の通り冗談でしょ?ってエピソード満載の逸話集. Wikipediaにも少し書いてある. 好奇心がすごい人なんだなぁと思った. ふざけた話の中にたまにためになることが書いてあって非常に面白い. この人の授業は絶対面白いと思う.
青の炎
かわいいクラスメイトと妹がいるイケメン秀才が主人公の推理小説. これなんてエロゲ? 推理小説なのでネタバレ回避のため反転して感想書いておく.
ジャンルは倒叙小説で, 一歩踏み外した主人公がどんどん追い詰められていき, 最後には燃え尽きたーって感じで終わる. 小説だからアレだけど, 現実ならそうするよりもこうしてほしいなーと思う.(反転したのに結局ぼかす)
貴志先生の作品は, 新世界より, 黒い家に続き3作目. どの話も面白い.
今月読んだ本のまとめおわり. どれも良い本だった.
欲しい本リスト
ABC032に参加した
Atcoderで行われているAtcoderBeginnerContest,通称ABCに参加した。
Welcome to AtCoder Beginner Contest 032 - AtCoder Beginner Contest 032 | AtCoder
今までいくつかこういうのに参加してたけど、参加記ってめんどくさかったので書いたことなかった。他の人が書いてるのを見て、思考の整理になりそう&後々振り返るときなどに役に立ちそうと思ったので試しに書いてみることにした。
A. 高橋君と青木君の好きな数
A,B二つの数で割れる,N以上の数を出力せよ、という問題。
最小公倍数を使って・・・とか考えたが,制約を見て全探索すればいいやと思って妥協して実装した。AC時間は開始6分ぐらい。
a = gets.to_i b = gets.to_i n = gets.to_i ans = n loop do if ans % a == 0 && ans % b == 0 break end ans += 1 end puts ans
B. 高橋君とパスワード
文字列Sに対して、長さKの部分文字列の数Tを数え上げる問題。
- K > Sの場合は0を出力した。
- K ≦ S の場合、見つけた部分文字列を配列Tに保存していく。
i 文字目から i + K 文字目までの部分文字列 tmp を切り出す。
これが新しい部分文字列の場合、 T に保存する。
最後に T の長さを計算する。
AC時間は開始14分ぐらい。
s = gets k = gets.to_i t = [] if s.length < k puts 0 else for i in 0..(s.length - k - 1) tmp = s[i..(i + k - 1)] if t.include?(tmp) next else t.push(tmp) end end puts t.length end
C 列
長さNの数列S、整数Kがある。Sのうち、すべての要素の値の積がK以下となるような、連続した部分列の最長の長さを求める問題。
Sに0が含まれる場合、解はNとなる。
Sに0が含まれ、かつK>0の場合、要素の積がK以下となるような配列sと、その積mを作成する。数を一つ取得するたびにmを再計算する。そして、m>Kの間、先頭の要素をpopしてmを再計算する。この際、sの長さの最大値を保存しておく。
だいたいの方針は上の通り。再計算に関して、はじめ、数の出入りがあるたびにすべての要素について再計算していてTLEした。考えて、出入りする数に関してだけ計算すれば良いと気づき変更した。変更の際、出入りする要素が0のとき、mがnilのときに注意する必要があった。(2REした)
尺取り法なるアルゴリズムがあって、それに似たようなものになったと思う。
AC時間は開始65分ぐらい。(一回目の提出は30分ぐらい)
n, k = gets.split.map(&:to_i) s = [] max = 0 m = 0 n.times do s.push(gets.to_i) if s[-1] == 0 max = n break end if m == 0 || m == nil m = s.inject(:*) else m *= s[-1] end while m.to_i > k t = s.shift if t.to_i != 0 && m.to_i != 0 m /= t else m = s.inject(:*) end end if s.length > max max = s.length end end puts max
情報系の大学生の自分が2015年に読んだ本のまとめ
はじめに
読んだ本について
大学教師が新入生に薦める100冊: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
【VIP】屁理屈抜きでとんでもなく面白い小説教えれ てんこもり。
プロのライターがガチで選んだ徹夜必至の最高の小説25選|Career Supli
読んだ本の紹介
SF
SFは、名作と呼ばれる物を端から読んでいこうと思い読んだ。途中で他ジャンルのものを読むことが多くなりまだ読んでいない本があるのでそこを読み進めていきたい。
星を継ぐもの 、ガニメデの優しい巨人 、巨人たちの星 ☆☆☆☆☆
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) ☆☆☆☆
一九八四年 ☆☆☆☆
華氏451度 ☆☆☆☆
たったひとつの冴えたやりかた ☆☆☆☆
ホラー
角川ホラーを3冊読んだ。小説でのホラーというのは、映画や漫画と異なり音や映像、絵などの直接的な恐怖を受けることがないのでホラーが苦手でも楽しめると思う。
パラサイト・イヴ ☆☆☆
その他小説
ホラー、SF以外のジャンルの本をあげる。これらの本はあまり力を入れずに読めるので、息抜き感覚で読んでいた。
大聖堂 ☆☆☆
塩狩峠 ☆
ガダラの豚 ☆☆☆
The Rosie Project ☆☆☆☆
カラマーゾフの兄弟 (上巻のみ)☆☆☆
アルジャーノンに花束を ☆☆☆☆
知能にハンデを持つ主人公が、頭の良くなる手術を受け、天才になり・・・という話。主人公の知能レベルが変わっていく中で、周りの人との関係も変わっていく。読者としては客観的に見られるが、実際自分が作中の登場人物だったらどうだろうか・・・と考えながら読んでいた。
役に立つ系
物事の考え方や物理、科学について書いている本。とても役に立つ本が多かった。
東大とかハーバードの先生が書いたって煽りが多い
暗号解読 ☆☆☆☆☆
これからの「正義」の話をしよう ☆☆☆☆
沈黙の春 ☆☆
知的複眼思考法 ☆☆☆☆☆
明日の幸せを科学する ☆☆☆☆☆
主役はダーク ☆☆☆
情報系
情報系の人向けの本で、特に専門的でないものをここにあげる。
珠玉のプログラミング ☆☆☆☆
コードを書いて問題を解決するために、どういう点に気をつけどう考えていくかが書いてある。競技プログラミングみたいな内容であり、実際の業務には役に立たないと思えるかもしれない。しかし、大事なのは考え方であり、この本の内容ぐらいはできていないとだめだと思う。
リーダブルコード ☆☆☆☆
それがぼくには楽しかったから ☆☆☆☆
Linuxを開発したリーナス・トーパルズの自伝。技術の話ではなく、なぜそれを作ったか、何を考えていたかが書いてある。 雲の上の人のように感じるが、本を読むと印象が変わると思う。
おわりに
以上29冊でした。思ったより少なかったので、来年はもっと読みたい。おすすめの本があったら是非紹介してください。